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4位に復活

『手紙』の先週末の興行成績 コチラ

先週7位に落ちてしまったときは、このままランク外にサヨナラかな〜と悲観的になっていました。でも、なんと4位に返り咲きとはすごいです!口コミで良さが伝わっているって事でしょう。何回も見たくなる映画ではない(もちろん悪い意味ではないです)けど、誰かに伝えたくなる映画だと思います。

今週末はキムタク映画とダブルオーセブンが控えているので、ランクダウンは免れないでしょうが、細く長く上映続いて欲しいです。


2006-11-29(Wed) 17:24| 手紙| トラックバック 0| コメント 2

『手紙』感想の感想

皆さんの『手紙』という映画に対する感想を読んで感じたことを書きます。(10月23日のコメント欄が長くなりすぎているし・・・笑)
今回はまさに手紙について、思うことを書きます。
剛志が手紙を書いていたのは直貴と緒方さんの息子の二人です。

直貴に対する手紙は剛志にとっては唯一の癒し、人間でいられる証のようなものだったのだと思います。それが直貴に対する甘えだとしても、だからこそ家族なのだろうと思います。直貴がいろんなことを諦めるであろうこと、受けるであろう差別、そういうことをまったく想像できなかったわけはないと思うんです。でも直貴に自分の代わりに元気でいて欲しいと思う気持ち、その様子を知りたい気持ち、それを手紙で表現したい気持ち、それさえも奪うのは本当に残酷だと思います。でも直貴は家族の為に「死刑宣告」の最後の手紙を書く。辛い、ほんとうに辛いです。結局は慰問漫才によって家族がふたたび繋がるわけですが・・・


緒方さんに対する手紙は謝罪の手紙。犯した罪を悔いる気持ちを伝え続けることによって剛志が無意識のうちに自分自身が救われようとする気持ちがあったのか、無かったのか。そのどちらであったにせよ、それを受け取る緒方さんとしては、事件の事をいやがうえにも思い出させる存在でしかない。どんなに謝罪されてもお母さんは帰らないのだから。不二子さんはそんな手紙は恐ろしくてとても出せないと書いていました。確かに自己愛ゆえの手紙なのかもしれない。そんな手紙は出さない方が良かったのかもしれない。でもその手紙を緒方さんは毎回開封して読んでいたんです。だからこそ最後の手紙の内容を知って直貴に伝えることができた。手紙が届くたびに読まずに捨てていても良かっただろうに、全部取っていた。「お互い、長かったな」直貴を慰めているようにも聞こえた言葉。まこおじさんが書いていたように、皮肉にも手紙を受け取り続けた加害者側の直貴と被害者側の緒方さんは、唯一気持ちを分かり合える存在だったのかもしれません。「もう、終わりにしよう」その気持ちはどんなだったんだろう。つらいけど、やはり人間対人間だなって思いはしました。

ニュースで殺人を犯した容疑者が謝罪する言葉を口にするようになった、とか聞きます。裁判での印象を良くする為に、遺族に謝罪の手紙を書いたのではないか、とか言われてることもあります。謝罪をしたら、反省の色を見せたら更正のチャンスを与えられるべきなのか。それは分かりません。剛志の場合は刑も確定した後でずっと手紙を緒方さんに送り続けていたわけですが、それがすべて緒方さんの心に重荷になっていたのかと言えば、それだけでもなかったのかもしれない。そんな風に思います。映画では6年で手紙は終わりになってしまうわけですが、もしもそれがずっと続いていったら・・・世間は10年、20年経てば事件の事は忘れるでしょう。でも毎月手紙を送り続けてくる人がいる。それはもしかしたら、少しだけ緒方さんにとっても癒しになるのかもな、なんて甘っちょろいことも考えたりしました。




2006-11-22(Wed) 11:48| 手紙| トラックバック 0| コメント 2

『手紙』初日舞台挨拶

11月3日、やっぱりこの日は山田日和ってことで晴天でした。
旦那が休日出勤になってしまったため、急遽子供たちを前日から実家に連れて行かなくてはいけなくなり、木曜日はかなりドタバタ。娘のバレエのレッスンが終わってからマックでハッピーセットを食べさせ、電車に乗ったのが夜7時。そしたら、なんと実家行きの電車が線路内に誰かが立ち入ったとかで、止まってるじゃないですか・・・もう!!!誰だよ!!!子供二人連れて、人でごった返すホームをなんとか通り抜け、始発駅へ向かい、電車が動き出すのを待つこと30分。実家のある駅に着いたのは夜9時45分。もう疲れた〜。ナマ山田クンのためでなかったら、絶対にできないことです。

さて、前置きが長くなりましたが、ナマはやっぱり格別!!
私は10時からの回しか見なかったので、映画終了後涙が乾かないうちに山田クン登場〜だったのですが、一気にテンション上がりましたね。ついさっき画面で見ていたむくむくの顔と同一人物とは思えないほどカッコいいんですよ、これが。漫画から抜け出てきたような鼻の高さ、目のキラキラ(うつむいてる時間が多くあまり見れないけど)、たまらないよ〜。笑顔がたまらん。やっぱりナマはいい。しかもエキストラとかと違って、堂々と山田クンを見てていいっていう状況が好きです。5列目なのに、オペラグラスでアップで見ちゃった(笑)カッコイイ〜エキストラだと、観客役などの場合を除き、キャストをじろじろ見るとイケナイコトしてる気分になっちゃうから。なにしろあの顔をナマで見たことない人は是非見るべきです。想像以上にカッコかわいいですから。

電車クンの初日の時は、六本木の映画館はすごく大きくてしかもすごく上の方の席で見てました。山田クンはその時一度も観客を見なかったから、つむじを見ているような状況でした。山田クンは見れたけど、すごく不完全燃焼で、その結果追加舞台挨拶最前列→完全にオチルってことになったわけです。
今回は左前方ブロック(Bさん、Mさん、本当に本当にありがとうね!!)山田クンの舞台挨拶を見るには好位置でした。だって観客はあまり見ないけど、向かって左側にいる司会の方は見るから。でも今回は少しだけヤツも成長していて、最初に結構ちゃんと観客を見上げながら「泣いた・・・んですかね?」とか話していました。トークも電車クンの時よりは少しましになったような?

でもね、やっぱり相変わらずだなあと思う部分も。もう少し話すこと準備してきてもいいと思うんです。舞台挨拶あるの分かってるんだから。司会の人が確か「直貴という役を演じるのは難しかったと思いますが、どうでしたか?」という趣旨の事を聞いて「演じるのが簡単な役も無いから、難しいというのも無い。」この辺はいいんだけど「どうですかっていうのもどうですか?」って切り替えしちゃうのはどうですか?って思っちゃいました(笑)「撮ったのはずっと前だからあまり覚えてない。見れば思い出すと思います」とかね、分かるけど・・・分かるけどさあ・・・映画の宣伝しに来てるんじゃないの、アナタは!?と突っ込みたくなっちゃいました。そんな饒舌に宣伝しろっていう訳じゃないんだけど、なんかまだまだ子供ちゃんで、玉鉄アニキを少し見習ったらって思いました。それは『電車男』の時にマスコミに取り上げられそうなコメントをタイミングよく言う中谷さんがすごく大人に見えたのと通じるかな。アニキは公式HPから塀の中にお父さんがいる人のコメントを読み上げてくれたりして、他のコメントからもすごくこの映画から得たものが大きいことがよく伝わってきました。とても真面目な人だな、と好印象。山田クンは全体的には電車クンのときよりは落ち着いていたように感じました。二回目の舞台挨拶はもっとリラックスしてたみたいだから、やっぱり一回目は緊張していたのかな。まああのオドオドした場慣れしてない感じもかわいいから大好きなんだけど、もうちょっとしっかりしてほしいなっていう気持ちも。複雑です。

「この映画は暗いけど、薦めて下さい。『暗いけどっ』って言って薦めて下さい」これが一番のツボでした。正直軽く観られる映画ではないから人に薦め辛いなあって思っていたので、山田クンがそう言ってたよってママ友に言おうと思います。


ちょっと小姑みたいなこと書いちゃったけど、やっぱり玉鉄アニキとコソコソ話してる姿はかわいいし、最後に舞台からぴょんって飛び降りて去っていく姿もかわいいし、私の近くに座っていた集団が「たかゆく〜ん」って呼びかけたら、ペコってしながらドアの向こうに消えていったのもめちゃめちゃかわいかったよ。ナマは格別です。


2006-11-06(Mon) 12:27| 手紙| トラックバック 0| コメント 4

行ってきました!東京国際映画祭 

楽しみにしていた『手紙』の初鑑賞は渋谷のオーチャードホールにて。
舞台挨拶に山田クンの名前は無くて残念だったけど、そして晴れ男がいないせいで生憎の雨だったけれど、とても懐かしい山田ファンのお友達にも会えて楽しい初鑑賞になりました。

まず舞台の上には十数名の囚人役の男性が並び、その前に生野監督、沢尻エリカちゃん、吹石一恵さんが登壇してきました。

エリカちゃんはテレビで見てると腰周りがどっしりして、ちょっと肉付きが良く見えたけど、実際にはとってもスリムで、顔が小さくて、笑顔が最高にかわいい女の子でした。エリカちゃんの後ろに立っている囚人の男の人の顔の方が大きく見えるから、なんか遠近感がおかしく感じてしまうほどでした。今日はレッドカーペットのような派手な格好ではなくて、『タイヨウのうた』の時の雨音薫そのままみたいなロングヘア&ジーンズ姿でした。ジーンズの裾がかわいかった。
吹石さんは病的な細さでした。色も白くてきれいだけど、エリカちゃんの方が健康的で好きだな。

そしてこの舞台挨拶はさすが東京国際映画祭というだけあって、ちゃんと英語の通訳がついており、質疑応答をどんな風に訳すのか聞いているのもおもしろかったです。そして最後に主題歌の『コ・モ・レ・ビ』を高橋瞳ちゃん(高校生)が生で披露してくれました。エリカちゃんが演じる由美子をイメージして自ら作詞したとのことでした。

山田クンがいないから寂しいけど、でもハラハラせずに舞台挨拶を見ることができました。きっと東京国際映画祭HPで模様はアップされるでしょう。メディアもたくさん来ていました。



いよいよ映画本編上映。
ココでまた東京国際映画祭だということを思い知らされる・・・英語字幕付だよ〜。
"The Letter"だと。でもその後書いてあった副題がなんかおかしいなあ、とか思い始めてから最後までいちいち字幕が気になって、純粋に映画に入り込めなかったかも・・・それが唯一残念でした。


帰宅してから、子供たちに病気で入院しているおじいちゃんに手紙を書こうって提案しました。いつもは私が住所書いて、切手も貼っていますが、今日は最初から最後まですべて子供たちに任せました。手紙って封筒の宛名書きだけでも心が伝わるのかなって思ったから。



まだ映画観てない方もいらっしゃるので、続きを読む方式で内容についての感想を書きます。


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2006-10-23(Mon) 23:12| 手紙| トラックバック 1| コメント 26

10月15日付 日本経済新聞

日本経済新聞の春秋という欄があります。朝日新聞の天声人語にあたる一面の下の方にある欄です。その10月15日(日曜日)版を読んで驚くと共に、「やった!」と小さくガッツポーズしてしまいました。

冒頭だけ少し抜粋・・・

最初と最後にある桜の場面が何とも美しい。桜は日本の象徴であり、華やかさに悲しさが重なる。だから桜を使っていながら地味なデザインがありうる。受刑者達が書いた手紙に、目立たぬように押される、刑務所の検閲印もそれだ。
若者に人気の作家、東野圭吾氏の作品「手紙」が映画化された。無期懲役囚の兄は、弟にたびたび手紙を書く。




この後もう少し映画の内容に踏み込んだ事が書いてあり、後半は手紙は縦書きでないと心が伝わらない、という趣旨で締めくくってありました。


日経にも毎週金曜夕刊に映画評論のコーナーはあるんですけど、まさかこの欄で言及されるとは思っていなかったので、嬉しくて。まだ観てないけど『手紙』は若者っていうより、大人世代にも観てもらえる映画だと思うし、多くの人に観て欲しいんです。その意味では日経というビジネスマンの購読者の多いこの新聞で一言でも触れてくれて良かった。読んだ人が心の片隅にでも『手紙』のこと覚えていて、いつか観てくれたら嬉しいです。



2006-10-15(Sun) 23:26| 手紙| トラックバック 0| コメント 5

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