私の初日
私にとっての初日は6月5日、新宿バルト9朝10:05〜
同じ回を見ていた観客、7、8名。ま、仕方ないか。
原作も未読だし、予告もほとんど見ずにいたので、本当に純粋に映画を楽しめました。周りにほとんど人もいなかったし(笑)余計なことを考えず、ピュアなおだやかな気持ちで、絵本を読むようなつもりで。何度も何度もさらさらと涙が流れました。
私は「世界の〜」以来のお付き合いの平川監督の演出にも注目していましたが、オープニング、水草ステキでした。太陽や月をアップで映すのは『白夜行』を思い起こさせましたが、彼のこだわりなのかしら。あと、子役に演じさせるのがとってもうまい監督さんかもって思いました。花梨ちゃんを演じた子は本当にうまかったな。特に和久井さんと一緒に出てる時がとっても良かった。あの子が花梨の基準になるので、まさみちゃんももっと強がった男っぽさを残していても良かったんじゃないかなって思いました。どんな順番で撮影したのかな。基本的に子供時代を先に撮ったのかな。山田クンも子役と自分の役に対する理解の違いについてちょっと悩んだって言ってたから。
ストーリーはまあ、きれいな、きれいなお話って感じですね。
花梨と智史とゆうじの三人がメインの話かと思っていたので、智史と両親、花梨と智史の両親のつながりも描かれていたのが意外でしたね。智史はなるほどあのお父さんとお母さんの子供なんだなあって納得。あんな両親がいたら、純粋に育つだろうなあって。両親と関わってるシーンでほぼ間違いなく泣いていた私です。お父さんが亡くなるところ、一番泣きました。小日向さん、さすがです。
「ごめん、家庭を持って安心させなくちゃいけないのに」
「思うようにいきなさい。そういう風に育てたつもりだ。お父さんとお母さんも智史とつながっているから」
あともっと佑司と智史が花梨をめぐって一悶着あるのかと思ったら、後半まで大人佑司は出てこないのが意外でした。とにかくこのお話は争いとか一切無く、きわめて穏やかに流れていくんですね。ひとつだけ、最後の花梨のスケッチブックに残した言葉が長すぎたかな。絵本だったらもう少し行間から汲み取る余地を残してくれるけど。それは全体的にちょっと感じた部分です。説明しすぎているかな、と。
山田クンは花梨だと気付く前と、花梨だと気付いてからの違いが良かったかな。もっと女として意識するのかなって思ったけど、そういう面もこのお話では踏み込まない。あくまで子供の頃のままってことで。あと良かったのは花梨が眠ってから、待ち続ける決意をして見舞う顔。やさしく話しかける顔。最後は「満面の笑み」ではなく、笑い泣きに見えたけど、とても智史らしい笑顔だったと思います。
今度6歳の娘と見に行こうかな。それこそピュアな心ですごくすんなりとこの話に入りこんでいけると思うから。きれいなきれいなお話。
同じ回を見ていた観客、7、8名。ま、仕方ないか。
原作も未読だし、予告もほとんど見ずにいたので、本当に純粋に映画を楽しめました。周りにほとんど人もいなかったし(笑)余計なことを考えず、ピュアなおだやかな気持ちで、絵本を読むようなつもりで。何度も何度もさらさらと涙が流れました。
私は「世界の〜」以来のお付き合いの平川監督の演出にも注目していましたが、オープニング、水草ステキでした。太陽や月をアップで映すのは『白夜行』を思い起こさせましたが、彼のこだわりなのかしら。あと、子役に演じさせるのがとってもうまい監督さんかもって思いました。花梨ちゃんを演じた子は本当にうまかったな。特に和久井さんと一緒に出てる時がとっても良かった。あの子が花梨の基準になるので、まさみちゃんももっと強がった男っぽさを残していても良かったんじゃないかなって思いました。どんな順番で撮影したのかな。基本的に子供時代を先に撮ったのかな。山田クンも子役と自分の役に対する理解の違いについてちょっと悩んだって言ってたから。
ストーリーはまあ、きれいな、きれいなお話って感じですね。
花梨と智史とゆうじの三人がメインの話かと思っていたので、智史と両親、花梨と智史の両親のつながりも描かれていたのが意外でしたね。智史はなるほどあのお父さんとお母さんの子供なんだなあって納得。あんな両親がいたら、純粋に育つだろうなあって。両親と関わってるシーンでほぼ間違いなく泣いていた私です。お父さんが亡くなるところ、一番泣きました。小日向さん、さすがです。
「ごめん、家庭を持って安心させなくちゃいけないのに」
「思うようにいきなさい。そういう風に育てたつもりだ。お父さんとお母さんも智史とつながっているから」
あともっと佑司と智史が花梨をめぐって一悶着あるのかと思ったら、後半まで大人佑司は出てこないのが意外でした。とにかくこのお話は争いとか一切無く、きわめて穏やかに流れていくんですね。ひとつだけ、最後の花梨のスケッチブックに残した言葉が長すぎたかな。絵本だったらもう少し行間から汲み取る余地を残してくれるけど。それは全体的にちょっと感じた部分です。説明しすぎているかな、と。
山田クンは花梨だと気付く前と、花梨だと気付いてからの違いが良かったかな。もっと女として意識するのかなって思ったけど、そういう面もこのお話では踏み込まない。あくまで子供の頃のままってことで。あと良かったのは花梨が眠ってから、待ち続ける決意をして見舞う顔。やさしく話しかける顔。最後は「満面の笑み」ではなく、笑い泣きに見えたけど、とても智史らしい笑顔だったと思います。
今度6歳の娘と見に行こうかな。それこそピュアな心ですごくすんなりとこの話に入りこんでいけると思うから。きれいなきれいなお話。
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