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世界遺産

世界遺産、オダギリジョーがナレーション担当するようになって、毎週録画しています。その前の寺尾さん担当時はごくたまにしか見たことがありません。緒方直人さんが力強い声でナレーションしていた時の印象が強いです。

オダギリさんの声は少し鼻にかかっていて、やわらかい声だと思います。オープニングで時々音楽とかぶってよく聞き取れない時があるのがもったいないです。いつも思いますが、CMはいうまでもありませんが、ドラマや情報番組のBGMって大きすぎます。音楽だけ流れてる時はボリューム落として、セリフになるとまた上げて、と調整しなくてはなりません。話は戻って、オダギリさん、初回から比べるとだいぶ慣れてきたような気がします。初回ははっきりと話そうという努力が気になってしまい、映像に集中できませんでしたが、昨晩は普通に見ることができました。見てる私も慣れてきたのかな。

有名な遺跡以外でも、電波の送信施設とかまで世界遺産登録されているんですね。知らなかったです。この番組は映像がきれいで、見応えがあります。今まで見た中で、「タージ・マハル」と「ターヌムの石絵」の回は良かったです。遺産にまつわるエピソードがとても興味深く、生きている間に一度くらいは訪れてみたいものだと思いました。


2005-10-31(Mon) 13:44| オダギリジョー| トラックバック 0| コメント 2

やはり踊ってます

一月クールのドラマの噂。踊らされないようにと思って自制してきたつもりなんですけど、やはり実現するのでは?と期待が高まっています。

堤さんのブログ

超有名作家と面談、TBSに行った、とか意味深な言葉がたくさん。
堤さんが東野圭吾作品を演出することは、ありそうな気がしてきました。

石丸Pも伊豆FCの講演会で、一月クールのドラマやると話していたみたいですよね。魔女さんブログにセカチューの時の山田君の素晴らしいエピソードが載っています。まだの方は是非読んできてください。

あとは肝心のキャストですよね。
山田君は出てほしいなあ。他の人はこの際置いておいても、山田君は出てほしいよお。なんだか今日はとっても山田君恋しい夜です。サクちゃん見ちゃおうかしら。


2005-10-28(Fri) 21:21| 山田孝之| トラックバック 0| コメント 20

1リットルの涙 2、3話

先週は時間が無かったので、昨日2、3話まとめて観ました。


亜也の生物室で麻生クンに見せた涙と、3話最後の「どうして病気は私を選んだの」にぐっときましたね。確か1話の最初でこの「どうして・・・」というセリフが出てきたような気がしますが、それが無かった方が今回もっと生きたセリフとして感じられたのではないかと思います。沢尻さん、普通に生活している時の表情はあまり感情がこもっていないようにも見えるんですけど、時々ハッとする場面がありますね。

母親役の薬師丸ひろ子さんは、強いけど、だからこそ弱い母親を見せてくれていますね。彼女は沢尻さんとダブル主演?と思わせるものがありますね。なんでこんなにきちんと子供達を育ててきたのに、食事だって手を抜いたこと無かったのに、という悔しさがよく分かりました。亜也を傷つけたくないから、本人に告知をしないでくれ、と言ってたのもよく分かります。やはり親だったらそう思うでしょう。でも15歳でも、自分の体の事は一番分かるし、知りたいんですね。家族が隠し事してるのも気付いてしまう。亜也が診察室で「私の病気は脊髄小脳変性症」と病名を言った時の、お母さんの驚きの顔。想像以上に自分の娘は聡明で、大人だったという驚きもあったのでしょうね。

麻生くん、だんだん良くなってきていると思います。亜也の家で「怖いんだけど」っていう所とか、なかなかいいです。彼が生物部を選んだ理由、魚と人間の対比、お兄さんの死と父親との関係、だんだんと彼のキャラクターに深みが増してきて、楽しみです。クラスメートの中では彼だけが病気の事を気付くのかな。どうも、あの先輩の存在は余計かな、なんて思ってしまう私です。

観終わって、いよいよこれから亜也の戦いが始まるのだ、と思いました。少し病気についての説明的描写&「まだたったの15歳」が何度も繰り返されるので、しつこく感じましたが、それはまとめて2週分見たせいかも。
15歳なりの覚悟、何も知らないでいられる自分はこれで終わりという意味のことを合唱コンクールの前に言ってたのが悲しかったですね。これからも毎週見ようと思っています。



2005-10-26(Wed) 16:26| 1リットルの涙| トラックバック 1| コメント 8

あの子は、母に

お気に入りのシーン 第8話で少し紹介した私の姉からびっくりするような知らせがありました。

姉は三年半前に結婚したんですが、なかなか子供ができなくて、両親も心配していました。姉自身は何も言わなかったけど、あの時の病気の影響かもしれないって思っていたのではしょうか。でも旦那様と二人でいつも仲良さそうにゴルフしたり、旅行三昧で、私などは羨ましく指をくわえて見ている状態でした。

その姉から「実はね、お姉ちゃん、赤ちゃんができたの」って電話で報告があったのです。もう嬉しくて嬉しくて、「良かったね、良かったね」を連発していました。高齢出産なんだよ〜って恥ずかしそうに言う姉を抱きしめたくなっちゃいましたよ。きっと旦那様がしてくれてるだろうけど。



2005-10-25(Tue) 21:37| まるるの日常| トラックバック 0| コメント 2

補助なし自転車

週末は娘の補助なし自転車の練習に付き合ってました。疲れました。

私がおじいちゃんと子供時代のサクちゃんのシーンを思い出していたことは言うまでもありません。しかし、あのサクちゃんのように川原で、あんなに地面がぼこぼこしている所で練習するのはお勧めできませんね(笑)しかも旦那はおじいちゃん風に「○○〜!」と両手を広げて待ってみたけど、娘は「いやいや〜、後ろを持って〜」とあえなく拒否されていました。

でも練習の甲斐あって、もう手を貸さなくてもだいぶ上手に乗れるようになりました。帰宅してから何回も外を覗きに行く娘。どうしても社宅の一つ年上のお姉ちゃんに乗れるようになったことを報告したくて、彼女が帰ってきたかどうか確認していたらしいです。
それよりさあ、パパやママに約束してくれること、ないのかな?!


2005-10-24(Mon) 20:02| まるるの日常| トラックバック 0| コメント 5

大人の誕生日

お祝いムードも一段落しましたね。
昨日の日経新聞の夕刊の「あすへの話題」というコーナーに「大人の誕生日」という記事がありました。このコーナーは一面の下のほうにあり、曜日ごとに執筆者が決まっていて、数ヶ月間担当するシステムになっています。木曜日担当は脳科学者の茂木健一郎さんという方です。

趣旨が分かる程度に少し抜粋します。

本日(十月二十日)は、私の誕生日である。一九六二年のこの日に生を受けた。皇后様と偶然にも同じなので、子供の頃から覚えてもらいやすかった。

この年になると、誕生日といっても特にお祝いするわけではない。しかし、本当は誕生日パーティーはやったほうが良いのではないかと思う。

欧米では何歳になってもパーティーをやっている。私も、何回かその場に出くわしたことがある。実に他愛ないもので、ただ集まって乾杯し、軽い食事を共にするだけであるが、楽しかった。他人が好意を持って祝ってくれる、ということは、脳にとっては何よりの報酬である。

一年に一度くらいは童心に還るのも良いだろう。この世に生を受けたことを感謝する。大人の誕生日を大切にしたい。



山田君、脳にとっての報酬、たくさん、たくさんあったかしら?
この記事を読んで、私も「自由な時間」プレゼントされるのもいいけど、家族に祝ってもらうのもいいかな〜と思いました。あと、大人になっても家族以外で、お誕生日パーティーに呼べる友達っているかなあ。そういえば、高校時代の友人達とはわざわざお誕生日パーティーというわけではないけれど、年に数回会う時にはプレゼント交換みたいなことしてて、それは嬉しいですね。
自分の誕生日、大切にしましょう!



2005-10-21(Fri) 21:33| 未分類| トラックバック 0| コメント 5

誕生日って

今日はどこ覗いても、お祝いムードですね。
こんなに祝ってもらえる山田君はなんて幸せ者なんでしょう。

女の子は結構誕生日を大切に思っていて、お年頃になるとどんな風に誕生日を過ごすかって大事ですよね。誰と過ごすか。どこで祝ってもらうか。何をプレゼントにもらうか。こういうことが一ヶ月くらい前から気になっていた日々。懐かしいなあ。うちの娘は3日前に5歳になりましたが、すでに一年中自分の誕生日を心待ちにしている状態です。これは子供ならでは、なのかしら。男の子はどうなんでしょうね。

今の私は誕生日に何がほしいか、と聞かれれば迷わず「自由な時間」と答えます。山田君にも、誰はばかることなく自由に街を彼女と歩いたり、電車に乗ったりできる時間を、誕生日くらいプレゼントしてあげたいな、なんて思います。


2005-10-20(Thu) 19:35| 山田孝之| トラックバック 0| コメント 12

電車男DVD予約完了

そういえば、まだ予約してなかったのです。
どこにしようか迷いましたが、TSUTAYAに注文してみました。
セカチューDVD-BOXの時は素敵なドラマを制作してくれた局に感謝の気持ちをこめて、あえて定価のTBS i-shopで頼んだんですが、BBSで発売日の元旦より早く届いてる人々(TSUTAYAなどで注文)の感激の声を聞いて悔しかったものです。

電車男 スペシャル・エディション / 数量:1
[予約販売商品(2005年12月9日発売)]

う〜ん、なんかもうすぐ手に入るという実感が湧いてきました。メイキング映像というのに期待が高まりますが、まあそれはおまけ程度に考えて、もういちどゆっくり電車クンに浸れる日を楽しみにしています。
某Kさんに頂いたBenoist(ベ・ノ・ア)ティーでも飲みながら、DVD鑑賞、これ以上の贅沢はないですね!


2005-10-18(Tue) 22:57| 未分類| トラックバック 0| コメント 2

ジョゼと虎と魚たち

先日見た「メゾン・ド・ヒミコ」があまりにも気に入ってしまったので、その理由がオダジョーなのか、監督・犬童一心なのか探るべくレンタルしてきました。

タイトルが印象的なことと、妻夫木クンが出てることくらいしか知らなかったこの作品。「メゾン・ド・ヒミコ」のオフィシャルブックを立ち読みしたら、「ジョゼと虎と魚」以来の待望の犬童・渡辺あやコンビ再び!!みたいなことが書かれていました。

全く内容を知らなかったので、ジョゼが初めて乳母車から現れた時は「???」でした。「このお話はどこへ向かっているのか?」
おいしそうな朝食、積み上げられた本の山、改造乳母車での散歩、とテンポ良く進んでいく中で、独特のジョゼの語り口にふふふと笑いながら引き込まれていきました。

「帰れ、て言われて帰る奴なんか帰れ。
うそ。おって。ずっとおって」


ここは泣きましたねえ。「ほんまもん」しか見たことなかったけど、池脇千鶴ちゃん、うまいわあ。あの独特の雰囲気を作り出すことができたことがこの映画を成り立たせている。彼女が笑うと見てるこちらも嬉しくなるもの。


けどやっぱりこの作品も切なかった。それは映画の最初から分かっているんだけど、だからこそ、切なかった。ジョゼは海の底をぐるぐる回ってるのかなあ。真っ暗な海の底に沈んでいるよりはやっぱり良かったのだろうか。泳いでるうちにまた好きな人を見つけることができるかもしれないもんね。


結論:この監督&脚本が好き。でもやっぱり「メゾン・ド・ヒミコ」の方が好き。これはオダジョーのせい、かな。また観に行きたい。


それにしても、山田ファンの皆さん、「ジェニファ」は序の口ですよ。よく比べられることのある妻夫木クンですが、彼はこの映画で3人もの女の人とベッドで・・・ですよ。役の大学生そのままって感じで自然でした。そして驚いたのはレンタルビデオでも特典を見ることができて、その中に監督と妻夫木クンと池脇千鶴ちゃんの解説付きで本編を見るっていうのがあるんです。これ、「セカチュー」全編を通してやってほしいなあ、と思ってしまいました。


2005-10-17(Mon) 13:34| 映画| トラックバック 1| コメント 23

修正版 好きな作品ランキング

11日に記事書いた後、やはり自分のランキングに納得がいかなくなりました。特にあやすけさんのブログでWB見た後はWBが4位なんてやっぱりありえない!!と思うようになりました。ランク付け自体に意味が無いこともよーく分かりました。でも、あえて自分の中での現在の修正版ランキング。
ちなみにまだ全部の作品を見たわけではありません。「六番目の小夜子」の秋も大好きなんだけど、見逃した回もあるので、今回は載せませんでした。



第3位 「ファイアーボーイズ〜め組の大吾〜」
    「H2」


第2位 「電車男」    
    「ちゅらさん」
    「ウォーターボーイズ」


第1位 「世界の中心で、愛をさけぶ」
    


2005-10-13(Thu) 17:40| 未分類| トラックバック 0| コメント 1

1リットルの涙 1話

秋クールで見ようと思ってる作品のうちの一つです。原作は読んだことはありません。

1話、なかなか良かったです。亜也役の沢尻エリカちゃんはやり過ぎない演技でとてもいいし、妹役の成海璃子ちゃんは「瑠璃の島」から大好きです。久々の薬師丸ひろ子さん、いつの間にかお母さん役をやるようになったんですね。ぴったりの役という印象です。お父さんは陣内さん。ああいう役なので、ちょうど良いのかな。

錦戸君、「がんばっていきまっしょい」に続いての出演ですね。今回の役もなかなか良さそう。ちょっと暗い部分を持った役が似合うんですね。楽しみです。

今回は人物紹介がメインかな、と思っていたのですが、意外と早く亜也の病気が分かるんですね。お母さんだけが検査結果を聞きに行く、というのがもう耐えられなかったですね。そして最後に映し出される亜也さん本人の写真の数々、重なるKの歌声が透き通っていて、悲しかったです。

今回の演出は「電車男」映画版の村上正典さんでしたね。また次回も見ようと思います。


2005-10-12(Wed) 12:32| 1リットルの涙| トラックバック 1| コメント 7

好きな作品ランキング

「スタートライン」共演者のともさかりえさんのブログを読んでいたら、「すいか」という作品に対してとても思い入れがあるようでした。杏ちゃんも「がんばっていきまっしょい」に相当入れ込んでいたようだし。山田君にとってはそういう作品、あるのかな?ま、毎回入れ込んでるか。「今、振り返って」みたいな企画で、過去作品についての想い、聞いてみたいですね。

それはなかなか聞く機会なさそうなので、仕方ないから今日は私の好きな作品について話します。オチがバレバレですけど。
第1位はもちろん決まっているのですが、それ以外は決めるの難しい。カッコいいよりはちょっと情けなかったり、頼りない山田君好きの私としてはこんなランキングになりました。う〜ん、書いていて思ったけど、やはりランク付けは難しいです。今までの出演作品全部の積み重ねがあっての山田君ですもんね。基本的にはストーリー重視なので、お話としても好きな順。あと私なりに山田君の成長振りが分かる作品、に偏ってるかな。ん、最近見た順かも???




第5位「ファイアーボーイズ〜め組の大吾〜」


第4位「ウォーターボーイズ」


第3位「電車男」


第2位「ちゅらさん」


第1位「世界の中心で、愛をさけぶ」



あとも好き。全部好きだから!


2005-10-11(Tue) 19:21| 山田孝之| トラックバック 0| コメント 0

ガジュマルの樹の下で

中断していた「ちゅらさん」をようやくまた見始めました。

今回は「おばあの秘密」「ガジュマルの樹の下で」「古酒で乾杯」「ちばりよ〜!一人前」の13週〜16週をレンタルしました。

どうもこのドラマは一週間分を続けて見ると、やけに泣けます。笑えるとこもたくさんあるけど、なんだか泣けます。多分朝15分間だけ見てたら、そこまで感情が入り込めない気がするけど。一週間分の盛り上がり方をよく考えているなって思いました。

とにかく今回はドラマ全体としてもかなりの盛り上がりポイント、えりいが文也君に告白する「ガジュマルの樹の下で」が良かった。まりあさんがとてもいい味出してて、菅野美穂ちゃん大好きになってしまったさあ。センチメンタルジャーニーの回、なんともいえない表情、うまいよねえ。あのまりあさんが小浜に連れて行くって展開がいい!

そして恵達が文也君をなぐる。「バカだって分かってるよ。でも俺のねえねえは世界一なんだからな。俺のねえねえを傷つける奴はたとえあんたでもゆるせないんだ」だっけ。いや〜、こんな弟いたらいいなあ、と全ての女性が思うだろうね。まだ声は高めで、かすれてて、あどけなさも残る顔で、目はキラキラしていて、一所懸命で、かわいいですねえ。ドラマの最初のころと比べると、恵達が登場してもだいぶハラハラしなくなりました。特にねえねえと一緒のシーンは安心して見ていられます。「大丈夫?」と心配する顔、「ねえねえはそれでいいよ・・・そういうの悪くないと思うよ」という顔はサクちゃんに通じるものがあるなあ、なんて嬉しくなりました。しかしギター弾いたり、歌うシーンはまだハラハラするし、お酒飲んでると「え、いいの?」と思っちゃう(笑)

このドラマは登場人物が多いですよね。ま、半年間視聴者を飽きさせないようなエピソードを盛り込むには必要なのかもしれないと思います。えりいが東京に出てきた時に急にキャラがたくさん増えて、看護婦になってさらにキャラが増えた時には驚きましたが、中盤も過ぎてみると、どのキャラも欠かせない存在になっています。15、16週あたりはほとんどのキャラ勢ぞろいしてますけど、それぞれに役割があって、無駄なくその役割を見せて、見事ですね。その中でも古波蔵家のメンバーが本当に魅力的。この中によくぞ山田君を使ってくれたなあって嬉しくなります。岡田恵和さんも、森下さんとはタイプ違うけど、いい脚本書く人なんですね。秋クールの「あいのうた」は岡田さん脚本で、菅野美穂ちゃん主演です。これは見ようと思ってます。


2005-10-06(Thu) 09:05| ちゅらさん| トラックバック 0| コメント 7

お気に入りのシーン 最終話

今回見た時は初めて冒頭の現代サクの語りから涙でした。

生きているものへの思いは死者に勝っていくという、その残酷な事実に返せる言葉が僕にはもう無い。
亜紀の死と過ごした17年が終わっていく気がした。
きっと流れる血は、いつしか君の記憶さえ彼方へと運ぶだろう。
僕はあと何度、君の名を呼ぶんだろう
あと何度、あんな朝を迎えることができるんだろう
与えられた未来と失われる過去の狭間で君の名を呼ぶ
・・・亜紀


涙を流して朝を迎え、ありえない現実に期待する日々がつらくなり、「もう、無理だと思ったんです。」と言っていたサクが、もう亜紀の事を忘れてしまうかもしれないと思う。忘れられないこともつらかったけど、忘れていくこともつらいことなんですね。同じ思いを共有してきただろう亜紀パパでなければ、サクを解放してあげることはできなかったんだろうなあ、としみじみ思いました。


サクちゃんが亜紀の最期に一緒にいられなかったこと、亜紀が骨になってしまう前に一度も会いに行かなかったこと、これはその後の17年に影響を与えたのではないかな。お葬式というのはつらいけど、亡くなった人にさようならする大切な儀式なんだと思うようになりました。最後に亜紀ちゃんのあの穏やかな死に顔を見ていたら、ひょっとしたら骨を持ち続けることは無かったのかも。もう、ドラマなんだからそんなこと考えてもしょうがないのに、いろいろと思いがめぐります。


抜け殻のようなサクちゃんを立ち直らせようとする幼なじみ三人組、スケちゃんの「いてえだろ、腹へんだろ、くそすんだろ」の辺りからはまたまた号泣ですが、とどめはやはりサク父。あの温厚そうな、サク母にやられっぱなしのサク父が偉大な父になった瞬間。涙が止まりません。

「何をいまさら傷ついたフリしてんだ。お前がとどめを刺したようなもんじゃないか。分かってたんだろ、ああ、もう死ぬわって。分かってて連れ出したんだろ。やりたい放題やって、自分が一番かわいそうか。悲劇のヒーローは大威張りだな。」
「誰も俺の気持ちなんか」
「ほら、亜紀さんのためじゃなくて、自分のために泣いてるだけじゃないか」
取っ組み合いになる二人。胸ぐらつかまれて庭に放り出されるサクちゃん。サク父は大きいんです。このシーンすごい迫力。
「どうして死んだ者の頼み一つ聞いてやることもできない。
どうして送ってやること一つできない。
なさけない・・・」



とうとうウルルへ。アボリジニの世界では生と死は一体。死んだら全てが土に還り、また新しい命を育てる。死んでもサクちゃんと皆とずっと一緒にいられる場所に行きたい。だからこそ亜紀はウルルに行きたかったのではないか、ウルルに骨を撒いてほしかったのではないか、と今回改めて見て思いました。
一話冒頭と同じ「亜紀ー!」のシーンを最終話で見せる。でも、けっして同じではないです。素晴らしい演技。素晴らしい演出。素晴らしい言葉。特に最後の一言が効きますね。恐ろしいほど泣けてくるけど、大好きなシーンです。

なぜだか世界が色を失っていた。
あんなに青かった空も、赤かった土も、
そんな世界の中で、きっと骨だけは白く、変わらない真実だった。

温度も無い、重さも無い、吹けば飛ぶような白い粉。
それが亜紀だった。

「亜紀ー!」

僕の好きな人だった。



亜紀が死んでからずっと、亜紀が死んだことを忘れないようにあの骨のビンを持っていたサクちゃん。でも視聴者の中でビンを持っていたのはずっと緒方サクでした。それがオーストラリアから帰って、自分の部屋で同じように小瓶をサクちゃんが手にしている。ドキッとしましたね。

そしてさらにドキッとしたのが定位置での谷田部先生とサクの会話。

「ちゃんと、送ってあげられた?廣瀬。」
「これが亜紀なんだって思うと、やっぱりできなくて。
 でもずっと持ってようかなって。」
「忘れないように?廣瀬といたことを」
「亜紀が、死んだことを」

あああああ、そうだったんだ。だからずっとビンを持っていたの。だから全部の思い出の品、ウォークマン、カセット、写真をしまいこんだの?サクちゃん、つらすぎるよ。でもお医者さんになることを決意したんです。

そしてサクちゃんの17年間が始まる。第一話のサクと同じように起きたら泣いていて、同じセリフを言う。肩をトントンされて、亜紀じゃないか、とありえない現実に期待してがっくりする。

朝起きると泣いている。
悲しいからではない。
夢から現実へと戻ってくる時、
またぎこさなくてはならない亀裂があり、
僕は涙を流さずにそこを超えることはできない。

何度も確かめて、それでもなお、ありえない現実に期待する。
そんなことあるはずもないのに。。


2004年に戻って「それが僕の17年だった。」
これでなんか全て納得させられます。第一話の時点では違和感がありすぎる緒方サクと山田君のサクちゃんがつながったのです。


今回見て一番泣いた緒方サクと明希のシーン。やっぱり何かを失うことは、何かを得ることだったのだと、亜紀が言ってた通りだったよね。それを一樹の父親の事でちゃんとわかっていて、だからサクの背中を押してあげる明希。亜紀の存在がサクの中でずっと生き続けることもわかっている、それを許していける明希。「そんな恋は二度と、ないよ」と言えるなんて、サクの事本当に好きでいてくれてるんだなあ、強い女性だなあって感謝したくなりました。

「変な、言い方だけど、彼がいないことが私を育ててくれたっていうか。
 亜紀さんの骨が、松本君にがんばれって言ってくれたんじゃないの?
 松本君はそれに応え続けてきたんじゃないの?
 すごいことだと思う。
 そんな恋はきっと二度と、ないよ。
 かけがえのない17年をこんな形で終わりにしてもいいの?」



そしてサクと亜紀パパの再会。かなり山田君の作り上げたサクちゃんを意識して演じてくれた緒方さん、ありがとうございます。お約束の亜紀パパのサクちゃんいじめ、健在で嬉しかった。
「まだ生きてたのか」
「あ、あの、すみません。
 あの、亜紀に、亜紀さんに謝らせてください。」
「昔も言ったと思うが、人に会ったら挨拶しなさい」


もう、語りつくされている亜紀パパとサクの海辺のシーン。やっぱり亜紀パパはずっとずっとサクが自分から来てくれるのを信じて待っていたのだと思います。BBSでなぜオーストラリアで渡さなかったのか、偽善者廣瀬真とか議論もありましたけど、サクちゃんが骨を撒けなかった事を知っていたと思うから、まだ渡す時ではないと判断したんでしょうね。ずっとサクの事を気にかけてくれてたんだと思います。

「寂しいんだろう。俺もそうだ。
 見たくもないことまで夢に見ていたのに、見なくなってね。
 最近では思い出すのにも時間がかかるようになって。
 あの時はどうだったか、なんて女房に確かめるようになって。
 でも、忘れたいのでも、忘れないのでもなくてね、
 人間は忘れていくんだよ。生きていくために。
 まあ、そんなことはお医者様に説教してもな。

 よくがんばったなあ、サク。
 人の生死を扱う仕事はつらかっただろう。。
 もう、充分だ。ありがとう。」



「ソラノウタ」
生きていくあなたへ

もしも、おまえが
枯れ葉って何の役に立つのって
     きいたなら、

 私は答えるだろう
病んだ土を肥やすんだと。

おまえは聞く
 冬はなぜ必要なの?

すると私は答えるだろう
   新しい葉を生み出すためさ

 おまえは聞く
葉っぱはなんであんなに緑なの?

 そこで私は答える
なぜって、やつらは命の力に
   あふれているからだ

おまえはまた聞く
夏が終わらなきゃ
いけないわけは?

わたしは答える
葉っぱどもが
みんな死んで行ける
ようにさ

おまえは最期に聞く

隣のあの子はどこに行ったの?

すると私は答えるだろう

 もう見えないよ

なぜなら、おまえの中に
   いるからさ

おまえの脚は、あの子の脚だ

がんばれ




亜紀はテープではなく、絵本をサクちゃんに遺していた。亜紀らしさのつまった贈りもの。これが「廣瀬亜紀」です。
ここからラストへの流れは圧巻です。どこで骨を撒くのか、ウルルだろうと思い込んでいた私ですが、あのグランドでよ〜い、ドン!走りながら、骨と一緒に走る。これ以上の、これ以外の場所で撒き方なんてありえない、そう思わせてくれた納得のエンディングでした。そしてあのナレーションは一生覚えていると思います。

追いつけない速度で去っていく亜紀を、僕はもうつかまえる事ができない。
生きている限り、君と僕とは遠くなるばかりだろう。
だけど僕は走ることをやめない。
走り続ける僕達のの足跡は、君がいた証だから

「がんばれ、サクちゃん。ピー」

走り終わったその時に、
君に笑って会えるだろう。




最後の最後まで丁寧なこのドラマ、最高です。
「かたちあるもの」が流れる中、亜紀が遺した最後のメッセージをしっかり受け取って、周りの人々それぞれが亜紀と共に生きている。

智世が大きな声で「ベントウ忘れてるよ、あき!」
ボウズがお坊さんになって、たこ焼きパパさんで「たくはち〜」
スケちゃんが「何してもいいけどよ〜、お前さん、好きな女と夢島には行っちゃいけねえよ」
谷田部先生が文化祭でロミオとジュリエットやらせる。「ぶーぶー言わない!もう決めたんだから」
亜紀パパ、ママが堤防でカニクリームコロッケ。
サク父、母が写真館で働く姿。サク、明希、一樹が収まった入学式の写真。
緑の田んぼの中を走る自転車に三人乗りのサク、明希、一樹。


誰かを乗せて走る=一緒に生きること、最後に自転車でサクが登場したのは本当に嬉しかった。

でも本放送の時、もっともっともっと嬉しかったのは、もう見られないと思っていたあの二人が堤防で夕日の中笑って会えた時。こんな笑顔の、幸せそうな二人を見たのはすごく久しぶりだったから。涙の洪水の中、爽やかな穏やかな気持ちになれました。DVDで見る時も、9話あたりからはこの最終話の一番最後を見るまではどうしても途中でやめられない。そうしないと次の日が迎えられないです。見終わると、がんばって生きていこうと、なんだか空っぽになった胸の中に新たな力が湧いてくるんです。すごいことだと思う。こんなドラマはきっと、二度とないよ。

走り終えたその時、君と笑って会えるだろう









2005-10-04(Tue) 02:02| 世界の中心で愛をさけぶ| トラックバック 0| コメント 7

芸能人との遭遇

あるもんですね〜、思いもよらない場所で芸能人との遭遇。
これが山田君だったらって何回も思っちゃいました。

その芸能人とは、長谷川初範さん。この方
分かりますか?「101回目のプロポーズ」で浅野温子さんの婚約者だったダンディーな俳優さん。これは古すぎて分からない場合は、今年前半に昼ドラでやってた「愛のソレア」で荻野目慶子さんの旦那様役でした。

場所は、なんとデニーズ!家族で夕飯食べに行ったら、隣の席に赤いシャツきたおじ様がいて、なんか見たことあるな〜と思ったらその長谷川さんだ!!と思い出したのです。業界関係者の方二名とお食事してました。なんかゴジラとか勝新とかボンドシリーズとか映画のことを延々とプロデューサーらしき方が話しているのをニコニコしながら聞いていました。

旦那は振り返らなければ見れない位置に座っていたので、振り返った時に目が合ってました。帰ってきてネットで調べたら50歳だということなのですが、それにしては若々しかったです。だって赤いシャツが違和感無かったし。


こんな遭遇があるなら、もしかしたらいつの日か、どこかで・・・



2005-10-03(Mon) 17:47| 未分類| トラックバック 1| コメント 4

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