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白夜行 第七話

誰も死なない、傷つかない(高宮は少し傷ついたか)話でしたね。
物足りないと感じてしまった私はちょっと感覚麻痺してる?


やはり園村とはもう決別なのかな。
「今から俺の言うとおりにしてくれ。
 俺、お前には昼間の世界に戻ってほしいんだ。
 せめて、俺の代わりに・・・」
そういう亮の言葉通りに、自分が松浦に頼まれて部屋借りたり、コンピュータ用意したりしてたってことにした園村。そして亮が実は死んでいなかったことを明かした。

先週、なんでなのかな?と思っていた部分ですが、これは雪穂のためだったんですね。松浦が逃げてるってことになってるから、雪穂と会っていた事が警察にばれると雪穂が危ない。だから全てのカードを裏返すってことにしたんですね。う〜ん、ここは唸りました。雪穂は「それだけは嘘にしたくないっ」て言ってたけど、「ちゃんと幸せになれよ」って初めて亮が主導権握って、雪穂を従わせました。

雪穂が笹垣と警察で対峙する場面が今週一番面白かった。亮司が松浦の腰ぎんちゃくとして、昔の事件をネタに雪穂を脅してたっていうことにした。雪穂を被害者にした。そうか〜、そうきたか。亮ちゃん、冴えてるじゃない!雪穂はさすが、亮の想いを汲み取って笹垣相手に最高のお芝居。涙ながらの「松浦と、桐原亮司をつかまえてください!」にも、笹垣は簡単に騙せるとは思ってない。でも警察の調書としては充分雪穂は被害者。だからこそ最後にニヤって笑ったんですよね。「これでどう?」って。笹垣が怒るの期待してたのかも。ここはすごく良かった。はるかちゃん、最高。


 なあ、雪穂
 俺にはもう、あなたと歩ける未来なんてなかったし、
 あったとしても、それはあなたにとってあまり幸せなものじゃないだ ろう
 
 だから、生きていこうと思ったんだ。
 ただ、あなたを見守る、幽霊のように


そうか、幽霊にね。雪穂が幸せでいるかどうかを影ながら見守ろうとしたわけ。確か自分が死んだことにした18歳の頃も、影ながら見守ろうとしてたよね。でもその頃はまだ雪穂と歩く未来を夢見てたってことか。新たな殺人を犯したから2004年11月11日も関係なくなっちゃったのか。
でもね〜、なんだか2年後の高宮と雪穂の結婚をめぐるエピソード。
なんだかなあ〜、でした。インターネットカフェで突然トレンチコート姿で現れたのはとっても良かったんだけど、「雪穂は何もしないでいいよ」っていうメッセージをさりげなく残すくらいで良かった気がする・・・亮司があそこまで雪穂に相手の三沢千都留のこととか細かいこと探偵みたいに報告しなくてもいいのにって。雪穂が本当に高宮の事を好きで結婚するんじゃないって亮司は分かっていたとは思うんです。もちろん篠塚さんの時のように雪穂は恋してるわけじゃない。でもエリコみたいに普通な、平凡な女の方を高宮が好きになったってこと、雪穂がどう思うか考えなかったのかな。例えお金目当てだとしても、そういう事雪穂は気にしちゃうんじゃないか、って考えるのが亮司だと思っていたんですけど。ちょっとそこのところが亮らしくないと思いました。

あと「前だったら、絶対怒ってたよね。」という雪穂のセリフ。何に対して亮が怒るって思ったの?結婚すること?探偵使おうとしたこと?ちと疑問です。
確かに亮は落ち着いたように見えるよね。私自身はまだ五話で雪穂によってボロボロにされた傷を引きずっていて、あの深い傷はもう亮の中では六話ですっかり癒されちゃったのかが疑問です。そんなこと引きずってるの、私くらいかな。あれ以来どうも雪穂の事好きじゃなくなっちゃったから。まあ、亮ちゃんも「もう・・・感情に振り回されるのも疲れたし」と言ってたから、雪穂の事あんなことあっても好きなんだろうけど、あんな激しい感情のぶつかり合いはしたくなくなったんでしょうね。大人になったってことでしょうか。
そして「雪穂の幸せは俺の免罪符だから。」
全ての罪は雪穂の幸せのため。うぅぅ、亮司は雪穂にとって何が幸せなのか、分かってないよね。



あと今回の注目は篠塚さん。先週雪穂にやたらと冷たかったけど、やっぱり雪穂の事疑ってますよね。妊娠したって高宮に言ったのも嘘だって、見抜いてる。その篠塚さんと笹垣が今度は接触。これはおもしろい展開ですね。特にホテルのシーンは亮の緊迫感が解けた後、もう一度この二人の接触でドキッとさせられました。



飛行機を見送った後の、亮の掲示板への書き込み
『俺には幸せにしたい人がいます
 だけど、その人が本当に幸せになってしまったら
 俺を必要とする人がこの世にいなくなってしまう 

 俺の名前を呼ぶ人は、誰もいなくなってしまう。』


幽霊でもいいって思ってたはずけど、やっぱり寂しいんだよね。
同じ幽霊の西田尚美さん(あえてキャスト紹介も見てないから役名分かんないです)と仲良くなるのかな?と思ったんだけど・・・


いやだ〜、雪穂登場・・・新婚旅行一日遅らせたって・・・
「もういい加減普通に幸せになってよ。きりがないから。」

「一緒なんだよ、亮。
 亮の幸せが、私にとって、免罪符なんだよ。」

太陽の下へ戻すことって、二人で歩くことを決めたって事だよね?その為に新たな犯罪を犯すことになるんだよね?それならすごく分かるんだけど。まさか幽霊やめて、太陽の下へ戻すこと=亮にいい仕事を与えて、お金稼がせるってことだけじゃないよね?!雪穂までそんなことが亮の幸せだと思っちゃってるのかな?と一抹の不安・・・お互いのそんな見せかけの幸せの為に生きることにしたんじゃないよね??どうなんでしょう?

ああ〜、また底なし沼。「亮、私をどこか遠くへ連れてって」じゃダメだったのかな〜、とドラマの趣旨に合わないことまで考えてしまいました・・・一度くらい、二人にそういう思考あってもいいと思うんだけど・・・



余談
最後のIT企業で働く亮ちゃんは、電車クンがエルメスと出会って変身して一年くらい経った姿にしか見えなかったよ〜


2006-02-24(Fri) 23:13| 白夜行| トラックバック 0| コメント 11

白夜行 第六話

どうにも止められない罪の連鎖って事ですか・・・

前回の壮絶なやりとりから、二人でいると泥沼にはまっていくことを悟った亮司。白夜の中を生きているような人生、それを終わりにしようとした。この時点で亮司が考えていたことはなんだろう?


ねじれていく論理
正当化される犯罪
罪だけが重ねられる泥沼に・・・
二人でいると、沈み込んでしまうことに気付いた


なぁ・・・雪穂。
白夜ってさ、
奪われた夜なのかな。
与えられた昼なのかな。
夜を昼だと見せかける太陽は、
悪意なのか、善意なのか。
そんなことを考えた。
いずれにしろ・・・俺はもう嫌気がさしていたんだ。
昼とも夜ともつかない世界を歩き続けることに。


もう終わりにしようと思った。
あなたのために、俺のために



松浦の切り絵、切りきざむ亮司。
松浦を殺すことで、何が変わるのか。傷つけられて、耐え続けることは無くなるかもしれない。事件の事を近くで常に思い出させる存在、彼がいなくなれば少しは楽になれるかもしれない。でも、白夜を終わりには出来ないんじゃないか、と思って見ていました。一体亮司は何を考えていたんだろう。

そして私から見た場合の唯一の救い、園村君。
雪穂じゃないよ!亮!って大声で言いたくなるんです。
園村君、思った以上に亮の事分かってくれてる。分かろうとしてくれてる。しかも、松浦の事まで見抜いてる・・・すごい、ただのお腹のゆるい子じゃないよ。やっぱり強い子なんだよ。

「お前に見捨てられるの、怖いんじゃないかな、松浦さん。
 脅したり、殴ったりするのはさ、愛情の裏返しっていうか。」

「だからって俺、それを受け入れ続けなきゃいけないの?」

「俺が想像してる、お前の考えている方法より、
 その方がマシだと思う。
 お前な、本当の強さっていうのはな、
 打たれても打たれても、また立ち上がる力のことだぞ!」

この時、雪穂の回想シーンが映りました。松浦と亮も似てるのかもしれないけど、やっぱり松浦と雪穂の方が似ているのかも。「受け入れ続けなきゃいけないの?」は雪穂に言ってほしい。お願いだから園村君に頼ろうよ、亮司。裸で、体張って、亮司を笑わせてくれる唯一の存在なんだよっと言いたい。

お陰で一度は「もう少しねばってみようと思った。」のに・・・


ああ、すべてが裏目、裏目ですね。
お母さん、今頃ネガ取り戻そうとしたって・・・遅いよ!
自分が渡してたんじゃない・・・ちょっとどうかしてるよ。でも一大決心をして、自分の過ちを認めてなんとか亮司を救おうとしたんだよね。それはすごく分かるんだけど、ね。結局自分の息子に信じてもらえないんだもんね。悲しい母親です。
松浦のトコで売春とかしてたのも知らなかったのかな。。。うぅぅ。
そして古賀刑事はあっけなく松浦に刺されちゃうし(かぐや姫さん、大丈夫?)これには驚きました。

結局亮司は昔の母親と松浦の事を許せずにいた。松浦の家にいた母親を見て、そのことが一瞬で頭に甦ってきちゃったんですね。殺すつもりなんてなくて、ガサ入れがあることを伝えにきただけだったのに・・・子供の頃にはできなかったこと、それをやってしまった。この時松浦を殺したのは11歳の亮司そのままで、なんとも言えませんでした。

「ずっと・・・俺ホントはずっと・・・
 こうしたかった。
 あんた来てからおかしくなったんだよ、うち。 
 親も・・・俺も・・・。
 死んで・・・もう・・・。
 あんたなんか、いない方が良かったんだよ。」

「俺さ・・・俺、おまえが親父刺した時さ、
 こいつオレに似てるって思った・・・。
 だからさ・・・誰にも言わなかったじゃない!あの時だけはっ!
 もう、ひどいよ、亮ちゃん」

松浦は自分と似てる亮司を傍において、自分なりに守り、可愛がっていたつもりだったのでしょうか。時には親代わりのつもりで。でもね、やっぱり愛されたことのない松浦に、亮司を心底愛することは出来なかったと思います。自分と同じ道を歩かせたい=自分より幸せになんてしてやらない。そう思っていたんじゃないかな。大丈夫、あなたのかわいい亮ちゃんは結局あなたと同じ道を、パチもんの道を歩いていくことにしたみたいですよ。
いや〜最後まで最高にリアルな松浦を見せてくれた渡部篤郎さんに感謝です。
そして玄関に置かれたネガ。あれを見つけた時の亮司はどう思ったでしょう。母親の愛を感じることができたかな。「落ちてた」って言ってたよね。


そして結局雪穂の元へ・・・
ここでの雪穂はまさに母親代わり。自分のトコに戻ってきてくれたとばかりに優しい顔をして抱きしめる。自分だけが分かってあげられる、と言わんばかりに。「だ・か・ら やったのは私だよ」あああ、ダメ、ダメだよ!亮司。もうどうしてもこの二人の絆は切れないってことを描きたいのかな・・・亮ちゃん、子供のようにワンワン泣いちゃって・・・

「これでもう、本当に全部終りだよな。
 俺も雪穂も、何も縛られない。」

これで終わりな訳ない。でも今までとは違う生き方をすること決めたみたいですね。死んだことにして隠れて生きてるんじゃなくて、偽者として堂々と生きることにしたのかな?白夜の終わりではなくて、ココからが本当の始まりでしょう。
そして「今度は昼間を歩こう」と言ってくれていた園村君とも決別なの?それが一番悲しい第六話でした。どうも雪穂を悪役にして見るようになってしまいました。


2006-02-18(Sat) 00:44| 白夜行| トラックバック 0| コメント 10

一夜明けて

かなりショックを受けていた方もいるみたいですね。
一夜明けて、落ち着きましたか?

山田君からの(本人の言葉でないのは明らかだけど)メッセージも届きましたね。まあ、やっぱり二人の間に何があったかは二人にしか分からない、と思います。ただ、このように発表することに二人が合意したであろうことは推測できます。お互いがなるべく傷つかないように発表したと思います。だからその気持ちを尊重して、そっとしてあげて欲しい。これ以上詮索するようなメディアがいないことを祈ります。だってそのことで誰も、特に山田君の血を分けたお子さんが幸せになるわけではないと思うから。


仕事上は、やはり少しは影響あると思います。
特にイメージ重視のCMへの起用はしばらく無くなるかも。
高校生役も本当にもう見れないかも。
NHKもこういうことに敏感な気がするから、ダメかな。

とか冷静に考えちゃうと、イメージの固定化を嫌がっていた彼にとって世間的には「ああ、あの隠し子がいる俳優」というイメージがついたことは大きなマイナス要因かもしれません。でも、役さえ与えられれば、そんな先入観を持っていたことさえ忘れさせてくれるのが彼だと思うのです。だからこれからも応援していこうと思っています。





2006-02-16(Thu) 09:35| 山田孝之| トラックバック 0| コメント 6

子供が・・・

コチラ

今朝、たまたまテレ朝つけてたら、やりました。
「あの俳優に隠し子が!!」

なんで山田君が映るのかな〜って思ってたら、なんと山田君が交際してた22歳の女性が子供を産んでいたって・・・記事読んだら、円満にそういう結論に達して、認知もしてて、慰謝料、養育費、全部払ってるって書いてありました。「え〜?!おいおい」ってすごくビックリしました。本当に何があったのかは当人たちしか分からないことだし、知りたいとも思わないですが、こんな私生活の事を記事にされちゃうことがとてもとてもかわいそう。しかも、ドラマ録ってる最中にこういう事で、取材受けたりするの可哀想だな、とも思います。役に入り込んでいる山田君なんだから、お願いだからそっとしてあげてほしいと思います。


2006-02-15(Wed) 07:17| 山田孝之| トラックバック 0| コメント 11

時効警察 5


頭がウニ状態の時には、本当に和みますよ〜雨山君じゃなかった霧山君&三日月ちゃん。

毎回見てますけど、今回はいつにも増して面白かったです。
今回のゲストは奥菜恵さんでしたが、可愛いものアレルギーの女医さんの雰囲気にぴったり。それよりなにより東幹久のあの暑苦しいキャラにもう圧倒されっぱなしでした。私の中のイメージは「やまとなでしこ」とかに出てきてた東幹久だったので、こんなこともやるようになったんだ、と感心しきり。彼のどこが五月の朝なんだかって感じなトコもおかしいし、タオルや下駄も変すぎるし。ここまで遊んでくれるといいですね。今回は謎解き自体も結構ひねってあって、面白かったです。
先週の永作博美さんの回ははちょっとゆるゆるな面白さが足りなかった。なんか真剣勝負って感じになっちゃってたし。

毎回素敵な女性ゲストなんですが、男性サブゲスト(?)も結構揃えてきますね〜。楽しみです。


2006-02-13(Mon) 13:06| オダギリジョー| トラックバック 0| コメント 0

雪穂

今まで亮司目線でドラマ見てたから、あえて雪穂の事はあまり考えないようにしてたんです。でも第五話はかなり雪穂の本質に迫っている回だったので、あの雪穂の恐ろしい行動について理解したくなって、公式など読んでみました。いろいろな意見があって、本当に参考になりました。

で、私なりの雪穂像をちょっと整理しようと思って、昼間書いたんです。なんとなく分かったつもりになったから。でも、今もう一度、第五話を見直したら、また訳分かんなくなって・・・書いた日記消しちゃいました。どんだけ私が混乱しているかご理解下さい。スイマセン。

なにしろ、9日(木)書いた日記で、雪穂の本質を明らかにしてくれたって書いたのは時期尚早だったのかも。何が雪穂の本質か、やっぱり分からないです・・・私に分かるのは、雪穂は亮に分かってほしいって思ってたってことだけ。ドラマではっきり言ってたことだけだ・・・
あ、あと分かったのは雪穂の事考え出すと本当に抜け出せなくなるという事です。頭がウニ!早く亮ちゃん目線に戻らなくっちゃ。次回を楽しみに待ちたいと思います。



2006-02-12(Sun) 22:23| 白夜行| トラックバック 0| コメント 1

白夜行 第五話

また復活しました。何がって、私のハマリ度です。
先週正直このドラマはもうダメかも、と思い始めていました。
こんなにアップダウンが激しくていいのか、正直自分でも驚いていますが、また磁石のように引き付けられて「うおぉぉぉ」に近い状態で、最後は涙していました。
注:セリフ、順番またうろ覚えです。ゴメンナサイ



第四話のつづき
先週かなり匂わせつつ終わったつづき
やっぱり亮はもうできなかった。それを瞬時に分かった雪穂。
二人ともあの日の事を思い出してしまった。
雪穂の人生をボロボロにした男の子供である自分が、雪穂を幸せにできるわけがない。身を引くことを告げる。

「雪穂が幸せじゃないと俺が死んだ意味ないんだよ」

この時の顔が、もう最高です。なんていう優しい顔を、切ない顔をするんでしょう。


月の裏側はどうなっているんだろう。
太陽に照らされて輝く月。
俺は知ろうとしなかっただけかもしれない。
月の裏側に隠されていたあなたの素顔を


そして雪穂のゆがんだ本質があばかれる。
生まれたくて生まれたんじゃない。
あの女の子供になりたかったわけじゃない。
普通の親の子供として生まれていれば・・・

「思ったことを言えるってことが幸せだって気付いてもいないんだよ。 こんなのどう考えたって不公平だと思わない」

嫉妬と妬みと被害妄想がまぜこぜになって、どうにも止まらなくなったとしても、あまりに卑劣で汚くて、どうにも雪穂の考えに開いた口が塞がらない。同情の余地もない。亮にエリコを強姦してほしいと頼むなんて、もうどうかしている!!今回はとうとう徹底的に雪穂をどうしようもない女の子に描いています。そう思わせることがあとで生きてくる。
そして今回は亮も毅然と断った!よし、それでよし!

「わざわざ人の幸せ壊してやろうなんて思わない。本気で思ってるんだ ったら病院行った方がいいよ。」

「本当に亮はそう思ったことないの?」

しつこいくらい聞く雪穂が悲しい。


ちょっと戻って奈美江さんの件の後、きっとお互いそのことについては触れずにいた中で、榎本からの仕事の依頼を受けたと聞いて
「お前なんでつるんでんの?」

「詳しく説明しようか」

園村とのやり取り。すごくいい。
彼に対してはクールに、ワルに徹しているつもりの亮なんだけど、やっぱりにじみ出るもともとの性格。多分そんな部分に惹かれている園村。この関係性がなんともいえないです。異常なまでに仕事に没頭する亮を気遣う園村。

「お前が信じてるものって何?」

「あったらいいな」

雪穂が「本当に亮はそう思ったことないの?」と聞いた時真っ先に頭に浮かんだのが園村の顔。お願い、同じようなこと思わないで、亮。祈るような気持ちで次の亮と園村のシーンを見ていました。

お腹がゆるい話を笑顔で語る園村を見る優しい目。良かった、亮はちゃんと園村の事好きなんだ。良かった。雪穂にも説得の電話かけてる。優しい声だなあ。

「きっと雪穂は後悔するだけだと思う」


そう安心したのもホントに束の間。この電話が逆効果・・・orz
雪穂ってどうしてあんなに恐ろしいこと思いつくんだろう。松浦と会って、「組むべき相手はあなたじゃなかったんだって」って松浦の携帯から電話する。亮ちゃんは当然走る、走る!だよね。(電話切った後、雪穂が松浦に対して言った事が何度聞いてもどうしても分からない。誰か教えてください!)
あ〜あ、しかも松浦に渡された写真を亮に見せるなんて。やりすぎだよ。もうやめてあげてよ。あたしがこうなった原因はあんたよって言ってるんだよね?そうだよね?禁句「亮にだけは言われたくなかった」って一番弱いトコ突いてくる。
やっぱり亮ちゃんは「やってやるよ。」か・・・あ〜あ。


でも今回は亮ちゃん、雪穂にはめられたってこと気付いちゃった。

「なんかこうなっちゃうんだよなあ」

あの教会へやってきた亮ちゃん。そう、自首しようって言った時もココに連れて来られて、結局死体とやっちゃって、、、藤村さんの時も「亮くんしかいないんだよ」って泣かれて、、、さすがに亮ちゃんだって考えるよね・・・


最後の二人のやりとりは見応えありましたね。
本音のぶつかり合い。思ってること全部言ってやれ〜って応援してるんだけど、雪穂には勝てない気もしてる弱い私=亮司。

「亮と他の人とは全然違う。
 亮には分かってくれ、と思ってる。
 他の人には分かってほしいと思わない。」

ココまではホントの本音だと思います。思ったことを言える相手は亮司だけ。理解してほしいのは亮司だけ。計算ずくの行為だったとしても。教会のシーンで、亮には自分を理解してほしいという雪穂の気持ちは凄く感じたので、とても納得しました。今回は特に亮司と他の人との違いを強調するように雪穂のシーンは撮られていたような気がします。本心をさらけ出してほしいと言われていた、でも結局見せることのできなかった育ての母親とのシーンがあったので、この言葉が際立って心に響きました。雪穂がエリコを襲わせることを思いついたこと、それを亮に頼んだこと、やらせるための信じられないような手段、これらは一般的視聴者には受け容れがたい驚愕の行動です。多分脚本的にはその雪穂の行動は、一般的により理解できない身勝手なものである方がいい。だってそれは雪穂の子供の頃に受けた傷の深さが我々の想像できないほど深いものであるだろうと、思わせる。そして理解できるのは、理解してほしいのはたった一人、亮司だけ・・・ということにつながる。

「もう信じらんないんだよ」

「亮しかいないんだよ。私、亮に見捨てられたら・・・」

「そりゃこんだけいう事聞くヤツ、他にいないしな」

「全部計算だったとして、なんなの?」

「自首やめたのも、死んだのも、強姦も、最終的に決めたのはアンタな んだよ。あのオヤジの事だって、私が殺してくれって頼んだわけじゃ ない、悪いけど」

キツ〜イ。そしてとどめの捨て台詞。「りょ〜う」の言い方がぞっとする。亮の顔が、顔が、ひきつって、怖すぎる。

「りょ〜う、騙されるほうがバカなんだよ」


亮司と一緒に傷ついて、ズタズタになってる所に、主題歌「影」
そして例の亮司の死に際の回想モノローグ
共に映る雪穂の涙「ごめんね、亮」

 

なあ、雪穂
 月の裏側には一筋の光もなかった

 あなたの優しさだと

 いまなら、分かるのに・・・ごめんな




全然雪穂には同情もできないし、理解もできないんだけど、最後の亮司の気持ちに涙、涙なラストでした。「醜いところも、汚いところも、シミやシワも好きになれるような、俺、そういうのがいいよ」セカチュー持ち出してごめんなさい。気になる方はスルーして下さい。でも本当に思い出しちゃったから。。。


月って雪穂の事?「あなたは俺の太陽だった」んじゃなかったっけ?
もしかして月がこの後太陽に変わるってこと?
これはもう一度じっくり見たい部分です。

とうとうきましたね、森下さん。今回はやられっぱなしでした。
もう今回がラストでも良かったような印象。というのは雪穂の本質は最後まで明かさないのかと思っていたから。でもいつまでもあやふやなままだと視聴者も悩みが大きくなるし、亮司が情けなさすぎるし、今回このような形ではっきりさせてくれて、とても良かったと思います。それでもきっと視聴者によって受け止め方はさまざまなんだろうけど。私は私なりになんか妙に納得できました。

後半に向けて、俄然期待が高まってきました。
そして自分が白夜行・・・今何時?


2006-02-10(Fri) 02:12| 未分類| トラックバック 0| コメント 6

神はサイコロを振らない

前に岡田恵和さんが今期のドラマのこと書いてたコラム紹介しました。
その時、「白夜行」と共に脚本家がいい仕事をしている!と褒めていた「神はサイコロを振らない」。HDD録画はしてあったので、いまさらですが見始めました。THE 2ND DAYまで見終わりました。

10年前に突然空の上で姿を消した飛行機が現れるという、現実にはあり得ないストーリーです。ドラマ化するのは難しい原作ってことだったけど、原作知らない私はドラマとして見るにはとっても楽しい話のような気がします。だって10年前と今の違いとか、とってもうまく描写していると思うし、その10年をどう過ごしてきたかってことを自分に問いながら見る事もできる。10年前に好きだった人に会っても、恥ずかしくない自分かな〜なんて。

「18歳から28歳までの10年間と、28歳から38歳までの10年間は違うの!」

う〜ん、重い言葉だ。そう、その通りですよね。でもあの頃の自分を忘れちゃいけないんだって思わせてくれるこのドラマ、楽しみにしたいと思います。あ、あと小林聡美さんと山本太郎くんがカップルってこともすごく面白い。「10年じゃなくて、60年経ったと想像して」ってところとか。でも小林さん、肌の美しさは20代って言ってもいいかもしれません。とてもきれい〜。あとNHKの「氷壁」も見ていますが、山本太郎君と武田真治さんが2つのドラマでまったく違うキャラなんですよね。2つのドラマでの演じ分けを楽しんで見ています)



2006-02-06(Mon) 09:49| ドラマ| トラックバック 0| コメント 2

白夜行 第四話

このドラマはどこへ向かっているのでしょう・・・

今回はあまりにも展開が早かった。分かりづらいとか、そういうことじゃなくて、あまりにもあっけなかった。描こうとしていることは、なんとなく分かったけど、サラサラサラ〜っといろんな出来事があって、その結果あそこまで?!え???今回は全然引き込まれなかったです。演出のせいか、脚本のせいか。


見ていて亮司の気持ちの変化に納得いかなかったのでした。今までの積み重ねは一体どこへ行ってしまったのでしょう。それっぽっちの覚悟で死んだことにするって決めたの?俺、強くなるよって言ってなかったっけ?亮司は多分、全てを捨てても、雪穂への気持ちだけで生きていけるって思っていたんです。彼女のためならなんでもできるって。でも、やっぱり人間は弱いもの。会うことも、声を聞くこともできない亮司より、身近に現れた王子様に心奪われるってこともあるのかも?いや〜、これがまず納得いかない。計算で近づいてってことなら分かるんだけど、本気で惹かれてる、よね・・・どういうこと?ここは亮司の気持ちと一体化してたんだけど、どうも理解できない。裏切られた気持ちで一杯でした。唯一信じていたものに裏切られると、傷つけたくなるのか。
こうやって書いていると、その展開も分からなくはないんだけど・・・


で、最後のシーンですよ。嫉妬に己を失う亮司があまりにリアルで、もう見てられなかったです。見たくないんだけど、そんなみっともない表情も本当にうまいの。嫌になるくらい。

「ペーパーバックは読み終わったの?」

「携帯、持ったんだ」

「一人でイチ抜けたかよ」

「そんな顔すんなよ」

普通の若い男女なら、痴話喧嘩で納まるところだけど、この二人は共犯であるがゆえに、それが新たな犯罪への共犯へと結びつくのか。救いが無いですね・・・本当に。


悲しすぎる二人の姿。こんな風に体を寄せるしかなかったのかな。
単純に求め合って、という姿を描いてほしくは無かったから、私的には納得ではあるのですが、やはり悲しすぎる。
「嘘はつきたくない」
「理屈じゃないんだもん。なんとかしてよ」
そんな残酷な事言われて、それでも・・・だったのか。
亮司にとっての幸せのピークは前回のキスだったのかも。。。

しかも、どうなんだろう、最後の一言。

「あの日も雨が降っていた」

そのことを思い出してできなかった、という解釈でいいのよね?!

それとも、あの日の父親のような行為をしてしまったってこと?







2006-02-03(Fri) 01:13| 白夜行| トラックバック 0| コメント 25

ベストセラー

2週間前に「白夜行」原作本を求めて街に行ったこと書きました。
今日もまたふらりと前回「品切れです」と言われたわりと大きな本屋に行ったら、「白夜行」が100冊以上一番目立つ所に積まれていました。しかもレジのところにも!この本屋さんの先週のベストセラーの2位になっていました。

そしてなんとなんと!今日の日経夕刊に載っていたベストセラー(文庫)も2位(大阪旭屋書店本店)でした。そんなに売れてるのか?!とネットで紀伊国屋書店や、丸善のHP見ても1月23〜29日の文庫本ベストセラーの1位。

これって視聴率が低いこともそれほど気にしなくっていいってことの証明のような気がします。しかし、ドラマ版が制作されたことを一番喜んでいるのは東野さんかも?!撮影場所に激励しに行ってくれたそうです。記事
その様子、HPかブランチあたりで取り上げてほしいです。
         ↓
         ↓  
もう2月1日イブニング5で取り上げてたらしい
takuさんとこで確認させていただきました。
原作本は120万部突破だって!!ついこの間100万部突破ってニュースやってたばかりなのに、すごいことです。


実は本屋さんへふらりと入った本当の目的はテレビ雑誌ですが・・・・・ 
テレビジョンの表紙がちらっと見えちゃってね。そして開いたらあのキスシーンの写真に目がくらみ、思わず買ってしまいました。でもでも、まだ記事の内容は読んでいません(笑)先の展開知りたくないから。テレビぴあもすごく素敵なグラビアだったけど、写真だけ立ち見で堪能して、置いてきました。


2006-02-01(Wed) 19:35| 白夜行| トラックバック 0| コメント 0

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