:::役者・山田孝之を中心に、好きなドラマについて語ります:::
最終話、不思議と涙は出ませんでした。
亮司がどんな気持ちで人生を終えるのかなって、ちゃんと見届けようと思っていました。亮司は裁かれることで救われた、そんな気がします。だから死んだのに、ホッとして涙が出なかったのかも。
亮司は青酸カリを吸ってしまった影響で、笹垣をあの時殺すことができなかった。それからはじっと雪穂の様子をHPで見て、最後に日の当たる道をプレゼントをする日を待っていた。今回亮司のシーンはかなり少なかったですが、それでもあの最期の歩道橋のシーンがなんといっても心に残り、忘れられません。
典子さんが言っていたように、笹垣に気付いてもらえていたことに涙を流して喜んだんですよね。雪穂を幸せにするために精一杯生きてきたことを、分かってもらえたことが嬉しかった。数々の犯罪、それらが死刑に値することだということも笹垣に言ってもらえて嬉しかった。最初は笹垣が現れて恐れと驚きの混じった顔をしていたのが、微妙に変わっていき、涙が流れる。
「すまんかった。」
「あの日、お前を捕まえてやれんで。
ほんま・・・すまんかったのう・・・。
亮司。来いや。」
でも、亮司は自分の体にハサミを刺して「おかえし」
「あいつは、俺の太陽だから、
俺も、、、あいつの太陽だから。」
そして亮司は少し微笑んでから、飛び降りる。ここから先は第一話冒頭に完璧につながりました。
最期に雪穂にも微笑んでから「いっ・・て・・」
この数分を見るためにこのドラマを見続けてきたんだなあ、と思いました。ずっと亮司に寄り添ってきた11話でしたが、亮司の最期の顔にとても納得がいきました。見続けていて良かった。亮司が山田君でよかった。山田君が亮司でよかった。
ちょっと駆け足だったし、つめこみすぎというか都合の良すぎる面もありましたが、亮司の死へ向かう心の動きはあれで満足です。ただ、雪穂についてはちょっと疑問もあります。雪穂は先週の電話の時点で亮が笹垣を殺して自分も死のうとしていることを察知していた。それで生きているか、死んでいるか分からないけど、やるべきことは一つ=R&Y2号店を故郷にオープンさせること、と思っていたんですよね。つまりどぶに咲く花を亮に見せるため、亮の与えてくれた道で輝いている自分を見せるために。そこまでは雪穂らしくていいんです。
私が疑問なのは、篠塚さんに亮の遺言見せられたから、自首しようって雪穂が思ったこと。(っていう解釈でいいんですよね?)
雪穂って亮の遺言を篠塚さんに見せられるまで知らなかったのかな?ということです。図書館BBSには雪穂だって書き込んでいたんだから、亮が書き込むことあるかもって覗いてたと思うんです。。。つまんない事でこだわりすぎ?ん〜、遺言は知ってたけど、篠塚さんがもう全て知ってることに驚き、言われた内容に動かされた、ということなのかな。亮が散々自首しようって昔言ったのに、、、って悔しくなっちゃって。なんで今頃って。。。
本当は知っていた。
ずっと昔から。
あなたが裁かれたがってたこと。
勝手な夢を押し付けて、
あなたをダクトの中に閉じ込めたのは私だ。
明日、あなたが来たら言おう。
太陽の下、手をつないで歩こう。
死刑台まで歩いていこう。
だから雪穂が亮司の死後、嘘を突き通したことにホッとしました。亮司が何のために生きて、何のために死んだのか雪穂には一生忘れてほしくなかったから。いまさら自首なんかしたら許さないって思っちゃってたんです。あ〜、私って恐ろしい。雪穂は亮司の遺言どおりの人生を歩んでいくことになるんですね。哀しい、つらい人生です。
ちなみに雪穂にとっての少しだけの救いを描いた?!ラストの子供とのてつなぎシーンは私としてはあまり・・・です。でも第一話に使われていたあのエンディングを再び使ったのは◎!あれだけで充分だったのに〜って思いました。
山田君もしんどかった〜と言ってた四ヶ月間、見ているこちらもしんどかったけど、毎週毎週テレビで山田君の作り出す亮司、その新しい表情、声、涙、素晴らしい演技を見ることができて幸せでした!
見れなくなってしまうこれからの方がもっともっとしんどいのかも・・・
2006-03-27(Mon) 00:19|
白夜行|
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8
『白夜行』主題歌である柴咲コウさん『影』をレンタルしてきました。
毎週聞いているはずなのに、今日家族でカラオケに行って全然歌えなかったから・・・まあ、聞き込んだからって音痴な自分が歌うのには無理がありますけど。
この歌はドラマ終盤になって、すごくドラマにマッチしているなと感じるようになりました。始まった頃はやはり他の人に頼んだ方が新鮮味があって良かったんじゃないかって思ってしまっていたから。なんともいえない哀愁が漂っていて、とても哀しげな儚げな歌声が亮の存在感とダブって直近の二話は歌が流れている間泣き通しです。でも恥ずかしながら歌詞もちゃんと聞いたことなくて、歌詞カード読んで「ほぅ」とため息出ちゃいました。
君が幸せ掴むように
偽日になり祈ろう
少しの念こぼし
その先に残るのは
呼吸のあとだけ・・・
なんだか第一話冒頭に観たラストシーンがまぶたの裏によみがえり、涙が出そうになりました。
ところで、エンディングの映像って第一話の時のは結局一度限りだったんですかね。結構時間かけて撮ったような映像だったから、最初はずっと使うつもりだったんじゃないかと思うんです。セカチューとかぶってるという批判的な意見がかなり多かったから、二話以降は音楽だけが流れるかたちに変わったのかな。でもお陰で本編が長く見られることになったし、あの曲がいつも印象的な所で入るので、ラストにいつも同じ映像と共に流れるよりもずっと効果的だったと思います。
2006-03-19(Sun) 23:37|
白夜行|
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9
第九話の続きから始まりました。もしかしたら亮はチューブを外さないのではないかという、儚い希望を抱きながら見たのですが・・・やっぱり、でしたね。そういうお話ですから。
「すくわれへんなあ」
ここから最後の最後までずっと泣き通しでした。
おかあさんの最後の言葉。亮司はそれでも雪穂を救ってあげられると思っていた。雪穂の掴んだ未来に邪魔なもの=笹垣と自分を消すこと。それが自分が雪穂に与えられる最後の愛の形。でも本当にそう思っていたのかな。亮は雪穂のようにいつか二人で太陽の下歩くっていう夢を抱けない自分に気付いていた。それはきっとずっと前から。そうしたくてもできない過去を背負っていることを忘れることなど出来ないから。あまりにも多くの罪を犯してきたから。亮司はそこまで化け物じゃないってことですよね。だからあくまでもR&Yにこだわる雪穂がまぶしかったのかな。
結局、亮は雪穂を幸せにすることが自分の生きた理由だと、自分自身に言い聞かせていたんじゃないかと思うのです。そう思わなければ死を前にしてあまりにも自分が悲しすぎるから、かな。でも実際にはもう疲れたのかも。だって雪穂と共に歩くこともできないし、他の人と共に歩く事だってできない。典子さんとたらたら暮らしていくことができたら〜って一瞬は思っちゃう弱い亮ちゃんなんだけど、でもやっぱりそれはできないんです。雪穂じゃないけど「行くことも戻ることもできない」。だったらもうこれ以上生きている意味はないってこと。
典子さんとの河原デート、微笑ましいシーンなんだけどすごく亮に諦めムードが漂っていて、覚悟決めてるって伝わってきました。雪穂との電話でも明らかに最後の電話と決めてる様子だったし。それが典子さんにも伝わって、不安にさせるんですよね。その辺りがとてもうまく演出されてるな〜と感心。。。そして死を前にして誰かに全てを話したくなったという亮司の気持ちもすごく分かる。幽霊だったから、ずっと。本当の自分を知ってほしかった。そうして笹垣につなげるのね。うまいなあ、森下さん、と感心。
いやいや、そんな所に感心してる場合ではなかったですね。先週はお子様向けね〜と思っていたら、今週はなかなか見応えあり。何回でもリピートしたい。山田君素敵だわ〜。本当に素敵。雪穂のときより激しくて、男になっていて、たくましくて・・・年上の女はもうはまること間違いなし。もっともっと見たかったけど、テレビじゃこれが限界かな。う〜ん、ほれぼれした。
で、しかも「やればできるじゃない」
え?!
死体以外と初めてできたってこと?もしかして遺伝子残した?それも気になるんですが、その直後亮司が歩きながら
「騙される方が悪いんだよ。なあ、雪穂」
これは一体どう解釈すればいいのかな。青酸カリのビンを戻すために典子さんとこにわざわざ帰る必要はなかったわけだし、もともと騙してるんだからここでこの台詞は???誰に向けての言葉?考えすぎ?
あとはもうずっと泣いてたんですけど、
笹垣と真文さんの会話。
ああ、そういえばあの遺言の内容はずっと昔に真文さんが雪穂に駅のホームで言ったことだったなあって思い出しました。その時はさら〜っと流れていって先週まで忘れてしまってたけど、亮司の遺言として改めて聞くと本当に胸に響く、忘れられない言葉になります。これこそが森下ワールド。さすがです。私にとって、多くの親にとって忘れられない、伝えていくべき言葉になりました。
亮のお母さんの自殺。とどめを刺したのは笹垣だ・・・
笹垣の部屋で母の遺影を見て、「嘘だろ」と言った顔。産んでくれた人の遺言をどんな気持ちで読んだのでしょう。
笹垣のノートを読む顔、涙、膝を抱えて泣く姿、抱きしめてあげたいと思わずにはいられませんでした。
全てを知ってくれていた笹垣を青酸カリであんな殺し方はしたくない、か。リアルな死は感じたくないと言っていた亮が、血と骨にまみれて殺したいって・・・うぁ〜、ドキドキです。笹垣の部屋でもうハサミ出しちゃった。これでサンタまでどうつながるの?篠塚さんが登場するのかな?ああ、最終回が待ち遠しい、けど来てほしくない。
ねえ、亮司
終わっちゃうのは寂しいよ
亮の事で頭が一杯で、雪穂の事はあまり考えられないので、また機会があれば書きます。
2006-03-17(Fri) 00:26|
白夜行|
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8
今晩はなんとも言えない哀愁が終始漂っていて、それが最後の病室で極まり、涙してしまいました。亮の人生って一体なんだったんだろう。あの遺言を残すために生まれてきたのだとしたら、本当に本当に哀し過ぎます。
亮はやはり雪穂のために笹垣を消そうとしていたんですね。
婚期を逃した独り身の淋しい女性。一番動かしやすいタイプではあります。どうやって彼女に青酸カリを手に入れさせるか、策をめぐらす亮司。でも利用するだけの相手である典子さんに、徹底した芝居をすることもできない。雪穂にすら話せないような本音を、典子さんには話していたような気がします。だって、やっぱりあの時亮司はできなかったんだ、ということさえも判明しましたから。もう、、、あの意味深な描き方はなんだったんだろう。[一段落]か[一回もできなかった]か、悩ませる撮り方だったと思います。普通は一休みなんてしないよね・・・とまた悩んでも仕方ないですね。
「遺伝子残すなってこと」や「ろくでもないから」って言った顔とか、亮司すぎて怖かったです。
なにしろそれが亮司の心と体に刻まれた罰だということが、本当に哀しいです。一番好きな人と結ばれることすら出来ない。それが罰だなんて。それでも生き続けてきたのは紛れもなく雪穂のため。そして死のうとするのも雪穂のため。青酸カリの扱い方について聞いてた時、「それだと犯人も死んじゃう」って典子さんが言ってたの聞いてドキッとしました。
自分と似たとてつもない後悔を背負った亮司に典子さんも惚れてしまったんだろうな。いや、それ以前にカッコ良すぎますから(笑)なんでもしてあげたくなるのは無理ない! ってのはおいといて、彼女自身の後悔や心と体に刻まれた苦しみを見て、亮司を信じると言ってくれたひたむきさに、亮司もいとおしさを感じたんじゃないのかな。だって自分から手をつないであげてた。手をつないで眠る、それだけで充分繋がってるって、安心できることありますよね。典子さんを騙すためだけだったとは思えない、優しい顔でした。雪穂とはもうしばらく手をつないでない・・・はあぁ・・・典子さんとはまた会うことはないのかな?
笹垣が雪穂と亮の真実に迫る部分も、少し早足で(秋吉の事とか)、今までなんであの程度の事聞いてないのか(菊地君の写真の件)不思議に思ったけれど、テンポ良く息をつかせなかった。特に菊池君に写真の事聞いた時の顔と、画面が揺れる感じが良かったです。篠塚さんが都合よくMEMORIXの秋吉雄一のデータまで調べてきたのはびっくりだったけど、彼の存在はなかなかいいですね。笹垣だけが二人を追う姿は見てる側に限界があるから。篠塚さんの動機の方が理解できる。これは先週から感じていることです。しかも二人はまだ篠塚さんが笹垣と繋がっていることに気付いてないですよね?亮は笹垣の部屋に行ったけど、布施に行ってるっていうことしか気付かなかったですよね?来週は雪穂と篠塚さんの直接対決がありそうで、ワクワクします。
そして今回はとうとうおかあさんが・・・これまでも何度となく、雪穂に本音を言ってほしいと言い続けてきたおかあさん。離婚の事を何も相談もしなかった雪穂を叱りにきたおかあさん。そして自分の知り合いの連絡先を雪穂のブティック経営の夢のために渡すお母さん。やっと雪穂の本音を知ることができたと安堵していたおかあさん。声が聞きたかっただけ、と電話するお母さん。しつこいくらいのこの積み上げが最後の病室で効きましたね。涙なしに見ることができませんでした。
お母さんが松浦の死体を見てもなお、「もっとはようにきづいてやればよかった。かんにんな」という。「自首し。長生きするから。待ってるから。あんたの帰る場所はあるから」って。
その言葉を聞く雪穂の顔が、もうすばらしかった。あのすすり泣きしかしない雪穂ではなく、涙をこらえて、こらえて、強い雪穂を見事に演じていたと思います。はるかちゃん、すばらしかった。
「一人じゃないから」
「行くことも、戻ることもできない」
そしてそこへ亮司登場。もう心臓止まるかと思いました。
「二度目はダメだよ。」
「どうせできないだろ。行って」
雪穂が亮に見せた涙。それを見るおかあさん。すごい、すごかった。
おかあさんは自分が踏み込めなかった二人の絆を見てくやしかっただろうけど、でも雪穂の事をここまで想ってくれる人間がいることには嬉しい気持ちもあったのではないかと思いました。
そうするしかない亮の哀しさと優しさが心をえぐります。
そしてアリバイ工作のために涼子に電話をする雪穂はさらに哀れ。
泣けて泣けて仕方ありませんでした。
しかも幽霊の遺言って・・・
あの第一話のムードに近づいてきてる気がします。
2006-03-10(Fri) 00:18|
白夜行|
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14
昨日あまりに記憶が薄れていたから、書いた後にもう一度見たんです。最後のトコ確認したくて。
雪穂に「太陽の下歩くんだよ」って言われた時はまだ雪穂の気持ちを計りかねていたのかもしれない亮司。でも雪穂がオープンしたR&Yとその太陽のマークを見て、彼女の決意の固さを知ったんですね。そんな雪穂の気持ちは亮にとってはこの上もなく嬉しいことでもあり、でもやはり今それなりに満足している生活を失う危険性もある。そして「太陽の下を二人で歩くこと」に向けて歩き出すことが本当に雪穂にとっての幸せなのか、強く信じ切れないからあんな切なそうな顔してたのかな。「いつまでも生きたいと思った。いつ死んでも構わないと思った」雪穂への想いをすごく現している言葉ですね。あ〜、そうか、そうなのか。なんだか鑑賞二回目はとてもずっしりときました。
やっぱり亮ちゃんは雪穂の事ばっかり考えているんですね。雪穂を失望させることを考えるような亮ちゃんじゃなかったよね。私間違ってました。亮の気持ちに寄り添ってるつもりが、いつの間にか自分の願望が入っていました。亮ちゃんは本当に常に常に雪穂の幸せのために生きているんだから。典子に近付いたのは雪穂を失望させるためではなく、雪穂の夢を叶えるために違いないですね。それでこそ亮ちゃんですから。
「あいつがこのままいなくなったら・・・」
これを自分で実行しようとするのかな。それが大きな賭けになることを分かった上で。あぁ、ラストのサンタ姿がちらつく・・・
いつまでも生きたいと思った。
いつ死んでも構わないと思った。
俺は幸せだった
2006-03-07(Tue) 00:30|
白夜行|
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実は五日は私の誕生日でした。以前大人の誕生日を大切にしよう!と日記に書きました。実践できたと思います。
親戚や友人からも予期せぬお祝いメッセージが届いたりして、嬉しい一日でした。プレゼントにはフラワーセンターで好きな草花をたくさん選ばせてもらいました。息子と一緒に、お天気の良い日に寄せ植えするつもりです。このプレゼントは去年から恒例になりつつあります。
あとは家でしゃぶしゃぶを食べて、近くの最高においしいケーキ屋さんのケーキで家族みんなに祝ってもらって、とてもハッピーに過ごすことができました。
あと今年から恒例にしようと思っていることがあります。
「一年後の自分への手紙」です。
なんとなく毎日を過ごし、一週間が過ぎ、一月が過ぎ、一年が経っている。ああ、この一年何をしたんだろうって思ってしまうようになりました。だから、これからの一年どう過ごしたいか、来年の自分への手紙にして書いておこうと思います。年初の抱負みたいなものですね。毎年、過去の分全部読み返すのもおもしろいんじゃないかと思います。
2006-03-05(Sun) 23:52|
まるるの日常|
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もう日曜日。ずいぶん放送から日が経ってしまいました。記憶も薄れかけていますが、感想を。
全体的な印象は先週に引き続き、わりと穏やか、ということ。きっと亮司が泣き叫んだりしないから、亮司に寄り添っている私にとっては穏やかに見えるんだと思います。どうも先週から雪穂のまわりの出来事が中心ですね。大人になった雪穂、とってもきれいです。もう少し亮司が典子と何かしら進展するのかと思っていたんですが、、、来週に期待。
私が注目したのは、雪穂と亮の電話でのやりとりの中で、
「そしたら、一緒に太陽の下歩けたりしてね。」
「そんなこと言ってたこともあったな。」
という部分。二人は新たな犯罪も犯してしまったし、笹垣にマークされているし、もう太陽の下を歩くことはできないって思ってたんですね。だから先週私が思っていたことは叶わない夢を追わせるようなものだったんだ。雪穂はあの屋上の時点では亮に仕事を与えて、別人としてでもいいから普通の生活をしてもらいたいと思っていたんです。それがせめてもの亮の幸せだと。
でも雪穂はやっぱり気付いていたんですね。自分の幸せは何かって。亮が幸せになることが自分の幸せ、とは結局思えなかったんじゃないかな。亮と一緒に太陽の下を歩きたいって、そこに戻ってしまった。
対する亮は、まだ雪穂にとっての幸せが何か分かってなかった。雪穂にとってはお金を得て、自分のお店をやることが幸せなんだと思っていたんですね。しかも亮は今の世界に満足していたって。それは少しショックでしたね。それはきっと死んだことにして生きていた日々がそうとう辛かったからなんでしょうけど。あと別人として生きることの方がある意味楽だったからなのかも。
なあ、雪穂。
たとえ別人として生きていても、俺は満足だった。
あなたがくれた世界は、俺には充分明るかったから。
だからこそ、わからなくなったんだ。
あなたが、これ以上何を求めているのか。
雪穂の離婚を経ても、亮は相変わらず雪穂の幸せを第一に考えていた。高宮との結婚と離婚は自分がやらせたようなもんだ、と思っていた。だから株の情報を雪穂に渡して、お金も心配要らないからって・・・あああ、亮ちゃんはどこまで雪穂の事考えてるんでしょう。でも雪穂は亮ちゃんがほしいみたい。一緒に太陽の下歩くんだって。うわぁ、雪穂が掲示板にも決意表明しちゃったよ。。。恐ろしいなあ。
「追い出されない為には、媚びるしかなかった。
気付いたら、笑っちゃうほど昔と一緒でさ。
お金の為に体売って、嫌われないように媚びて、
そもそも私、何がしたかったんだっけって・・・。
やっぱり、もう一度亮と太陽の下歩くんだよ。」
「そんな夢みたいなこと・・・」
「夢かな。
夢なのかな、亮。」
亮ちゃんは雪穂と太陽の下を歩くことが自分の幸せだとはまだ思えてない。雪穂にとっての幸せだとも思えてない。だって実現できない夢みたいなものだから。そんなこと考えたら辛くなって、だから最後に典子さんのアパートにわざわざ行ったのかな。もしかして雪穂を失望させるために、という気持ちもあったのかな?それとも純粋に癒しを求めて?これは来週がとてもとても楽しみです。
あとは篠塚さんがとても印象に残りました。笹垣が二人を執念深く追い続けていたのは古賀の死もあったので、なるほど〜と思ってました。今回さらに篠塚さんがエリコの事件の真相を知りたいと思う気持ちから、笹垣を動かしたというのもうまいなあ、と。エリコの事を本当に好きだったんですね。雪穂の事も自分と似ている、と感じているからこそ気になって理解したいんだと思います。そして悔やんでいる。自分に何か出来たんじゃないかって。ただただ雪穂の事疑っているだけではないと思いたいです。
別人になるにしてもなんで「秋吉」なの?
それが明らかになるかと思っていたんだけど。秋吉って確か雪穂の写真を盗撮した、亮と同じ高校の子ですよね?菊池君に亮のお父さんが雪穂といる写真渡した子。彼を殺したのか?なんでわざわざ事件の関係者の名前になったのか、とても疑問。これから先明らかになるといいけど。
2006-03-05(Sun) 23:40|
白夜行|
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