だから辛いんだよ
世界っていうのは、抱きしめてくれる人のことで、、、
おじいちゃん、好きな人をなくすのはだから辛いんだよ。
とうとう、パパのお父さんが亡くなってしまいました。
主治医にももう長くはないと言われてはいたものの、最期は肺炎になり、あまりにもあっけなく逝ってしまいました。せめてもの救いはもともとお見舞いに行く予定にしていた三連休だったので、パパも私も最期の時を一緒に過ごすことができた事でしょうか。朝には意識もなかったというのに、パパが到着するのをずっと待っていてくれたかのような奇跡で、病室に着いたときには朦朧としながらも意識も少し戻っていました。「しっかりして、おとうさん。頑張って、おとうさん」「何か言いたい事があるんでしょう?」と皆が呼びかけても「もう遅い。」「早く、早く」と繰り返して、、、どんなにか悔しかったことでしょう。私はずっと足をさすったりすることしかできなかったけど、聴覚だけは最期まで残るということを本で読んでいたので、楽しかった思い出を話してあげようと思って「お父さん、沖縄楽しかったね。また旅行いきましょうね」と言ったら「ああ、行こう行こう」って応えてくれて、それが本当に嬉しかった。今思うとあの時もっと感謝の気持ちをたくさん伝えれば良かったって、そう思います。私ははじめて身内を看取るという経験をしたけれど、本当にこんなに辛いことはないですね。でも最期に一緒にいてあげられるという事は幸せなことなのかもしれないとも思います。
私は結婚を決めてからこれまでの短い期間しかお父さんを知らないけど、とても威厳のある、人間として尊敬できる方でした。孫達には本当にやさしくて、いつも笑顔で見守っていてくれました。パパにとっては本当にかけがえのないお父さんで、超えたくても超えられない存在でした。今はいろいろとやらなくてはいけない事が山積みで、悲しみに浸る時間もないけれど、パパはやっぱり夜寝られないみたいです。こんなに辛いことはできることならもう経験したくないです。
0
7